11月11日って何の日?
皆さんは11月11日は何の日かご存知でしょうか?
ポッキーの日?(11月11日の1111がポッキーのようだから)
サムライの日?(武士の士が漢数字の十一だから)
それもあるでしょう。
いろんな記念日があると思うけれども、日本人にとって1番思い出し未来の教訓としなければならない日は、諸説あるでしょうが、私は、「第一次世界大戦の終結の日」だと思うのです。
日本では、終戦と言うと、第二次世界大戦の終戦ばかりが取り上げられますが、日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦の終結の日については、あまり取り上げられません。
歴史の教科書を見てみても、第一次世界大戦の取り上げ方は、日本が日英同盟の関係で一応海軍を派遣し、一応戦勝国であった。
といった程度で、第一世界大戦の日本における取り組み方が、第二次世界大戦に結びついていくのだという視点が欠けていると思います。
学校で学ぶ日本史世界史は細かい事柄の記述は多いのですが、大まかな流れを把握しがたいものがあると思います。
そこでここで日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・第二次世界大戦の大まかな流れを述べて、今後の日本を考えていく上での1つの材料を提供したいと思っています。