GE株は、買いか?GE株は、紙くずか?(本編)
GE株は、買いか?GE株は、紙くずか?
GE(ゼネラル・エレクトリック)安くなってますね~!
かつてエジソンが創設した世界最高の価値ある企業と言われたGE。
長らくダウ30銘柄だったGE!
まったく面影なしですよね!
昨日(2018年11月23日1時00分日本時間)、7.81ドル!
今(2018年11月24日1時29分日本時間)、7.74ドル!
IB証券現在の株価の画像
30ドル以上だった頃に買った人たちは、爆死ですね!
購入しようとねらってる人いるんじゃないですか?
アメリカのヤフーファイナンスのチャートによると、リーマンショックの時並の下げになってます!
購入した方は、素直にS&P500に連動するETFでも購入してればよかったと後悔している方もおられると思います。
私も購入するかどうかずいぶん資料を読んだり考えたりしました。
しかし、当然ですが、英文に比べて、日本語の情報少ないですね!
例えば、ブルームバーグのサイトの情報でも、
日本語の情報ですと、
GE信用枠、使い切った場合は米企業最大の債務に-心配し過ぎの声
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-21/PIJLHR6JTSEL01
これが英文の原文だと
GE Could Be a $41 Billion Problem for Big Banks
となって英語の訳の方が圧倒的に多いです。
私もGEについていろいろ読んでみました。
WSJの分析によると現在の株の価値 $10.92~ $11.84 だと言う人がいるようです。
The Case for Buying GE (Yes, Really)
Nov. 21, 2018 5:44 a.m. ET
https://www.wsj.com/articles/the-case-for-buying-ge-yes-really-1542797042
という記事がありますが、まあ、ぐだぐだの内容で、当たり前かもしれませんが、結構買い時かもよって感じです。
Interactibe Brokers証券のGEの株価について選抜された17人のアナリストの平均目標株価は、6ドル~21ドルで平均12ドルです。(17人のアナリストによれば「適度な買い」とのことです。)
Interactibe Brokersのアナリスト画像
◎米東部時間11月5日朝
GEは前CEOジョン・フラネリーに425万ドルの慰労金を支払うと同時に、同社の長期的業績によって決まる株式報酬の授与資格も保持する決定をした。
それとは別に、複数のイギリス筋によれば、イギリス政府はGEが主張している10億ドルの税額免除を認めない方向だと言う。
証券取引委員会に会社が提出した書類によれば、CEOのラリー・カルプはGE株22万5千株を購入。
◎GEは経営状態が悪いので、まだ様子見
9ドル割ったら、一気に6-7ドルに突入してもおかしくない財務状況
減配は、株価を下げる要因ではあるが、経営としては良い判断
次は数万人規模のリストラとか、事業売却・譲渡なのでしょう
チャプター11の可能性も否めない
◎昨夜損切りしました。
配当が12セントの間は「落ちるナイフは掴むな」という教訓として子々孫々に至るまで保有し続ける所存でしたが、さすがに1セントはねーわw
皆様さようなら。
GEの復活を心よりお祈り申し上げます。
という感じでしてあまり「買うか、買わざるか」という観点からは、あまり役に立たないかもです。
GEに関するブログは、「買うか、買わざるか?」とい観点からの情報という点では、あまり役に立ちませんが、分散投資の大切さが、様々なブログからは、再確認できました。
例えば、「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)」というブログを読むとわかると思います。
http://buffett-taro.net/archives/26739017.html
なお、バフェット太郎さんは、2017年11月04日のブログでGEの株価について、
「ゼネラル・エレクトリック(GE)はここからさらに暴落する」と予想しています。(ま、ちょっと冗談も入っているかもしれませんが・・・)
また、つみたて次郎さんというブロガーの方の
「ゼネラルエレクトリック太郎、今までありがとう」によれば、
https://siegeljiro.com/getarou-arigatou
「正しい答えは誰にもわかりませんが、優良企業でも低迷して減配することもあること、分散投資を徹底すること、短期間でお金持ちになることは難しいこと、様々な投資の本質を学ぶことができました。
一番教訓になったのは、市場から退場してしまったら、どうにもならないということです。ゼネラルエレクトリック太郎氏の叫びは、多くの投資家の心を引き締めてくれたと思います。」
というブログからは、分散投資の大切さがよくわかります。
「GEとともに生きる」というブログでは、(もうブログのタイトルからしてすさまじいですが・・・)
「経験豊かなベテランたちは分厚いキャッシュポジションを確保して、市場が血まみれになる瞬間を待っているようだ。
それに対し、子羊たちは無垢な目をして株を買い続ける…。
恐ろしいことだ。
改めて周りが猛獣だらけなことに気が付き、私は恐怖でヤギのように硬直し、ひたすら牛頭天王と山王さんに手を合わせるのである。」
このブログを読んだら、
ウォーレン・バフェットさんの言葉
「ポーカーをやり始めて
20分たっても、
まだ誰がカモかわからない人は、
自分がカモなのだ。」
という言葉を思い出しました。
「よくわからなければSPY(S&P500に連動するETF)でも買ってれば・・・」と後悔されていることと思います。
個人的な結論としては、
【買うメリット】としては、
・GEのようなアメリカの大手複合企業の株が比較的割安に買えるチャンスかもしれない。
・製造業なのだから、倒産の危険性は極めて少ないのでは?
ならば、1株あたりの金額の低く、IV(インプライドボラティリティ)が、59.1%というのは、オプションという選択肢も考えてみるのも面白いかも・・・
(なお、以下は心の欲望の声です・・・)
(・有馬記念に50万とかぶっ込むぐらいなら、こっちにぶっこんだ方がよくね?)
【買うリスク】としては、
・安い安いとは、言ってはみても、PERは利益がないから論外としても、PBRも割安の目安になる「 1 」を割っているいるわけではない。これ買うなら、SPYやQQQやVYMの購入した方がストレスは少ない(かも)。
・別にダウ30銘柄という言うわけではない。
・やはりそろそろ来るかもしれない株価の下げに備えて、現金を確保しておきたい。
私個人は、オプション取引を少し考えつつ、もう少し様子をみて、現物の株は、いつでも買いに入れるようにしていたいと思います。
みなさまが何かいい情報をお持ちでしたら、是非教えてください!
#GE #米株 #アメリカ株 #ゼネラル・エレクトリック #バフェット太郎 #つみたて次郎 #GEとともに生きる #バフェット #米株